猫用トイレは何を基準に選んだらいいの?【猫との生活7年の私の結論】

猫用トイレは何を基準に選んだらいいの?【猫との生活7年の私の結論】

猫との生活に必須のアイテム

それが猫用トイレ

普通、猫は人間用のトイレでは用を足してくれません。

まれに人間用のトイレを使用する猫もいるようですが…

なので、猫用トイレは必須アイテムです。

猫用トイレを選ぶ基準…色々ありますよね。

  • うんちやおしっこの処理が簡単なのがいいな
  • においが抑えられるのがいいな
  • 猫砂が飛び散らないのがいいな

色々と考えますよね。

ただ、最も大事なことを忘れてはいけません。

それは、維持管理費用(ランニングコスト)です。

これは、猫と生活している間ずーっとかかる費用ですのでバカになりません

猫との生活歴7年の私が、猫用トイレを選ぶ際の注意事項と、私が現在置いている猫用トイレの仕様についてお伝えしたいと思います。

システムトイレはコスパが悪い

私が最初に買ったのはシステムトイレでした。

システムトイレとは、トイレの構造が2段になっていて、下の段に給水マットを敷いておしっこを吸収して、上の段にチップを敷いてうんちを取るというという仕組み。

なぜこれにしたかというと、上段のチップも下段のシートも木のチップでできていて環境に良さそうだったから。

この時は、維持管理費用のことなんかまったく頭にありませんでした。

このシステムトイレの問題は次の点が挙げられます。

  1. チップもシートも価格が高い
  2. 下のおしっこ用のシートの取り換え時期が難しい
  3. 上の段がうんちで汚れやすい

1番は書いてある通りです。

とにかく維持費が高い

上の段のチップはまぁまぁ持つのですが、それでも高い。

下の段のシートも2匹だと2~3日で交換しなければなりませんので、かなり家計を圧迫しました。

途中で純正のものではなく、もっと安い給水マットに変えましたが、それでも結構な出費でした。

2番は、なるべくシートの交換回数を減らそうと見計らっているうちに、おしっこでびちゃびちゃになってしまうことです。

まだいけるかなと思っていると、次に見た時はびちゃびちゃになっていて掃除が大変になるなんてことを何回も繰り返しました。

これも1番のシートが高いからということに繋がりますね。

3番は、木のチップはうんちの水分をあまり吸わないので、猫がうんちを隠そうとしたときに、うんちがトイレ自体にくっついてしまうんですよね。

それで、トイレ自体が汚れてしまうというのが日常茶飯事でした。

こういったことから、システムトイレは早々に倉庫行きとなりました。

猫砂は鉱物系が最もコスパがいい

システムトイレを廃止した私は、まず、トイレ自体はオープンタイプの安いものを購入し、猫砂の選定の旅を始めました。

鉱物系、紙系、おから系、シリカゲル系、色々試しましたが、うちの猫が最も気に入ったっぽいのが鉱物系でした。

また、鉱物系のものが最もしっかり固まって、掃除もしやすいです。

さらに、鉱物系の猫砂が最も安い

そこからは、ずっと鉱物系の猫砂を使用しています。

「うちの猫はなんと家計思いの猫なんだ」と思っていましたが、鉱物系の猫砂を好む猫は多いようです。

(参考:https://lidea.today/articles/002351

これについては、猫や飼い主様の好みですが、猫砂選びはコストをよく考えて選ぶことが大切です。

我が家の猫用トイレの仕様

猫砂

猫砂は鉱物系を使用しているのですが、どこのものを買っているかというと、(有)バンノーサンド社の「スーパーDC」です。

私が知っている限り、ホームセンターのコメリで買うのが最も安いです。

一袋8リットルで、2袋セットだと700円(税込)です。

最近、薬王堂でこれよりも安い鉱物系の猫砂を見かけましたので、そちらも使ってみようと思います。

トイレ

トイレは、次の3つのタイプを置いています。

オープンタイプと、上から入るタイプと、通路経由タイプのものです。

オープンタイプ

オープンタイプのものは、特に代わり映えのしない普通のやつです。

このタイプはどんな猫も使います

ただ、弱点としては、猫砂がめちゃくちゃ飛び散るということです。

なので、我が家では、飛び散った猫砂を集める用のシートを敷くとともに、必ずそのシートを経由しないと出てこれないように工夫しています。

上から入るタイプ

このタイプは、一度蓋の上に乗りますので猫砂が飛び散りにくくなっています。

オープンタイプよりはましですが、完全に飛び散らない訳ではないです。

また、囲われているので、におい対策においても若干のメリットがあります。

ただ、このタイプのトイレは、猫の好みが分かれます

うちのサチシロは使うのですが、メチャは使いません。

なので、猫によっては使わないという場合もありそうです。

通路経由タイプ

このタイプは、トイレの中が2つのエリアに分かれていて、足に付いた猫砂を落としてから出てくるようになっているので、猫砂が飛び散りにくいです。

完全に囲われますので、におい対策もバッチリです。

ただ、このタイプのトイレも、猫の好みが分かれます

サチシロは使うのですが、メチャは使いません。

我が家の猫用トイレの配置

我が家のトイレの配置はこんな感じです。

トイレの前に暖簾+段ボール猫ハウスを置いて、オープンタイプのトイレからは黒い猫砂確保用のマットを経由して出てくるように工夫しています。

また、におい対策として空気清浄機を近くに置いています。

写真では見えませんが、空気清浄機の左隣に通路経由タイプのトイレを配置しています。

まとめ

私がおすすめする猫砂は、断然鉱物系です。

トイレの形状は猫の好みがあるので注意してくださいね。

オープンタイプ上から入るタイプ通路経由タイプ
価格安い普通高い
猫砂の飛散飛散する飛散しにくい飛散しにくい
猫の好みどんな猫も使う好みが分かれる好みが分かれる